2025年 10月 19日(日)
@犀の角 劇場
『こだぬききょうだいのおつかい』あらすじ
山の中に住むこだぬきの兄弟が、怪我をしたお母さんのために人間の街におつかいに行く物語。
お兄ちゃんたぬきのポコタは、責任感が強く、慎重で、でもちょっと臆病。
いつもお母さんに甘やかしてもらえる弟たぬきのポンに対し、やきもちを焼いています。
弟たぬきのポンは、「ポンも!ポンも!」が口癖。自由奔放だけど、いざという時には肝が座っています。
お母さんのために、人間に化けて人間の街におつかいに行く、こだぬきの兄弟。
兄弟は、ときに喧嘩しながらも、信頼関係を深めていき、成長していきます。
「守り、守られる関係の大切さ」をテーマにした本作を、ぜひお楽しみください。
作・演出|山本タカ
イラスト|ヤタトモカ
出演|橘 花梨 永田涼香 平 佐喜子
【作品について】
今回上演する、紙おしばい「こだぬききょうだいのおつかい」は、
2024年10月に、長野県上田市の犀の角で上演をした「こだぬききょうだいと きつねのコンたろう」のシリーズ1作目の作品です。
2022年に製作し、大きな反響を呼び、これまでに全国30箇所以上で上演を重ねてまいりました。
作品内容の主な対象年齢は「年少〜小学校低学年」となります。
どの世代の方にもお楽しみいただけるよう製作しておりますが、ご参照ください。
【客席内の明るさについて】
今公演は、おもに、小学校の教室や地域の児童館などで上演するために製作しております。そのため、劇場公演の際も客席は暗くなりません(場合によっては少しだけ明るさを落とす可能性がありますが、真っ暗にはなりません)。
【台本貸し出しについて】
上演台本の貸し出しが可能です(客席内でご覧いただけます)。
基本的には、データでのお渡し(ご自身がお持ちの端末でご覧いただく(タブレットやiphoneなど
※音が出ない状態にしてご利用いただけますと幸いです)となります。
ご希望の方は、お申し付けくださいませ。
【紙おしばいとは?】
くちびるの会が考案した、児童対象の演劇表現。
「紙おしばい」は、日本の伝統文化である紙芝居と、現代演劇の手法を組み合わせた舞台表現です。
紙しばいを、演劇の「書き割り」の様に使うことによって、直感的に、視覚的に物語を楽しめます。
【企画意図】
今作は、くちびるの会が取り組んでいる児童対象演劇表現「紙おしばい」の第三作目の作品です。
今回上演する『こだぬききょうだいの
おつかい』は、2022年6月にくちびるの会が創作し、2024年にはこの『こだぬききょうだい』シリーズとして、『こだぬききょうだいと
きつねのコンたろう』という作品を創作しました。
「紙おしばい」は、これまで、劇場(吉祥寺シアター)やNPO法人アートネットワークジャパンとともに創作・上演を重ねてきました。
紙おしばいの活動の目標は、観劇機会の創出や舞台芸術へ触れる機会格差の解消、将来の舞台芸術の担い手や観客の創出を行うことです。
今公演を通して、演劇の楽しさをお伝えできれば幸いです。
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席種 | 料金(税込) | 状況 |
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