2024年 11月 4日(月)
@旧中村家住宅 たまきや
行者・忍者・賢者 文化芸術×防災
蕎麦は古来より食生活に密接に関わり日常生活に欠かすことのできない食材です。
これは比較的安価で味が良く栄養価も高いことが関係します。そして蕎麦は世界の様々な地域の歴史や宗教にも関わるとともに小説、落語などにも登場する文化芸術の種子の一つでもあります。
また、極限時の食材として行者や忍者が利用していたことから、今後頻発することが予想される災害時の食としても利用できる可能性を秘めています。 そこで本講演では、栄養成分から文化芸術・災害時の食にわたる幅広い視点で、「蕎麦」についての最新科学の成果を分かり易くお伝えします。
参加後は「蕎麦」にこれまでとは異なる風味を感じることが出来るかもしれません。皆様のご参加お待ちしております。
■プログラム
①蕎麦の科学講演「行者・忍者・賢者からみる蕎麦」
講師:井上直人(信州大学名誉教授・農学部・特任教授)
②蕎麦打ち講演「蕎麦の魅力と味覚からの体験」
講師:下平彩楓(伊那市地域おこし協力隊)
③ランチミーティング(アレルギーの方は飲食できません)
終了後、井上教授解説による蕎麦博物館の見学会を実施します(希望者:入場料200円)
※入場無料・要予約
9:15 開場 / 9:30開始 / 13:15終了(予定) googleカレンダーに追加