2024年 10月 20日(日)
@犀の角 劇場
『こだぬききょうだいと きつねのコンたろう』あらすじ
ポコタとポンは、山に住むこだぬきの兄弟です。
ポンは、大きくなったら、母親のように立派に「変化(へんげ)の術(じゅつ)」ができる、たぬきになりたいと思っていますが、なかなかうまく変化ができません。
ある日のことです、ポコタとポンがふたりの住む「たぬき山」の中で変化の練習をしていると、コンコンと鳴き声が聞こえます。見ると、となりの「きつね山」から「たぬき山」に迷いこんだ、きつねのコンたろうが、鳴いているのです。
コンたろうは、きつねには珍しい真っ白な毛の生えたきつねでした。
「白きつねってみんなにバカにされるから、きつね山には帰りたくないんだ!」よくよく、コンたろうの話を聞くと、明日はきつね山で、子ぎつねの「変化コンテスト」があるらしいのです。
果たしてコンたろうは、変化コンテストまでに立派に変化できるようになるのでしょうか?
友だちとの出会いから、ポンとコンたろう、それぞれが、自分に自信を持つまでを描く物語です。
作・演出|山本タカ
イラスト|ヤタトモカ 執筆サポート|須貝 英
出演|小口ふみか 橘 花梨 永田涼香
【紙おしばいとは?】
くちびるの会が考案した、児童対象の演劇表現。
「紙おしばい」は、日本の伝統文化である紙芝居と、現代演劇の手法を組み合わせた舞台表現です。
紙しばいを、演劇の「書き割り」の様に使うことによって、直感的に、視覚的に物語を楽しめます。
演劇の醍醐味をそのままに、幻想的な世界を子どもたちと共有し、現代演劇の世界に興味を持っていただけるきっかけとなれば、と思い活動を始めました。
これまでに、第一弾『よふかしの国』(2019年)、第二弾『ことだまの森』(2021年)、第三弾『こだぬききょうだいのおつかい』(2022年)を創作。
10:30 開場 / 11:00開演 googleカレンダーに追加
13:30 開場 / 14:00開演 googleカレンダーに追加
席種 | 料金(税込) | 状況 |
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