2024年 11月 10日(日)
@ホクト文化ホール(長野県県民文化会館) 中ホール
今回の定期演奏会は、バッハ:シャコンヌ(ラフ編曲)、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調、メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ短調「宗教改革」ベーレンライター版ホグウット校訂第1稿、をお届けいたします。
指揮は、田中一嘉先生。
ヴァイオリンは、桐山建志先生です。
【ソリストのご紹介】
地元長野の出身で、現在、愛知県立芸術大学で教授を務める桐山建志さんをお迎えします。
3歳からヴァイオリンを始め、さらに作曲を長野市篠ノ井出身の作曲家小山清茂氏に師事し、上田で過ごした中学生の頃、自作の管弦楽曲を発表。長野県長野高校では管弦楽班に所属、そのころ当楽団の演奏にエキストラ参加。
その後は東京藝術大学、同大学院、フランクフルト音楽院へ進み、国内外のコンクールで1位受賞など、数々の実績を積み、今も若き音楽家の育成や演奏活動、CDリリースに加え、私達アマチュアの指導にも情熱を注いでいます。
長年、指揮者の田中一嘉先生と養ってきた長野市響の音色に、長野がルーツの桐山さんの音色が加わり、団員もとても楽しみにしています。
バッハのシャコンヌは、原曲は無伴奏ヴァイオリンで演奏される曲目ですが、今回はヨアヒム・ラフ編曲のオーケストラ版を演奏します。
また、メンデルスゾーンの交響曲第5番では、よく演奏される改訂版ではなく、初稿とされる版を用いて演奏します。改訂版では多くがカットされておりますが、初稿版では4楽章に入る前にレチタティーヴォ(フルートソロ)があるのが特徴で、美しい旋律に心奪われることでしょう。どうぞお楽しみに。
皆様のご来場をお待ちしております。
13:00 開場 / 14:00開演 googleカレンダーに追加
席種 | 料金(税込) | 状況 |
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