2023年 11月 23日(木)
@長野県立美術館1階交流スペース
信州アーツカウンシルでは2023年度より連携・協働プログラムとして、信州大学人文学部とともに気候変動など地球環境の課題について、アートの側から考えようとする「Shinshu Arts-Climate Camp」を実施しています。その取り組みの一つとして、柱となるトピックを取り上げ、学びとディスカッションの場とする〈会議〉を年4回程度実施。今回は、その第3回として長野県立美術館にて講演とディスカッションを行います。
【プログラム内容】
2020年、ロンドンの美術ギャラリーやアート関係者によってGCC(ギャラリー気候連合/Gallery Climate Coalition)が設立され、深刻化する気候変動・気候危機の状況に対して、展覧会を行う美術館、ギャラリー、アートセンター等が対応策を打ち出し、新たな試みを行っています。2019年に日本の都道府県として最初に気候非常事態宣言を出した長野県において、美術館、文化会館ほかの文化施設や専門機関はどのようにこの課題に対し取り組むことができるでしょうか。今回は、GCCのアクティブ・メンバーでもあるNPO法人アーツイニシアティブトウキョウ[AIT/エイト]から、GCC並びに自団体での実践をご紹介いただき、これを参考に長野県内での取り組みの推進について共に考えます。
〈講演〉「ギャラリー気候連合」の実践と、求められる転換
塩見有子(NPO法人アーツイニシアティブトウキョウ ディレクター)
〈ディスカッション〉サスティナブルな長野県のアート/ミュージアムに向けて
塩見有子(AIT ディレクター)
金井直(信州大学人文学部 教授/信州ACアドバイザリーボード)
ロジャー・マクドナルド(AITプログラムディレクター/信州ACアドバイザリーボード)
松本透(長野県立美術館 館長)
中嶋実(小海町高原美術館 学芸員/シンビズム ワーキンググループ長)
主催:信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)、信州大学人文学部、長野県立美術館、長野県 令和5年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
13:00 開場 / 13:30開演 / 16:00終演(予定) googleカレンダーに追加
席種 | 料金(税込) | 状況 |
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