2018年 6月 17日(日)
@キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) 中ホール
信州・まつもと大歌舞伎関連公演
兵庫県の淡路島で育まれ、500年の歴史を持つ人形芝居「淡路人形浄瑠璃」。淡路人形独自の人形と人形遣いの早替わりやダイナミックな演出、情感溢れる語りと重厚な太棹三味線の伴奏。喜怒哀楽の豊かな伝統芸能を大人だけでなく子どもにもお楽しみいただけます。
<あらすじ>
「戎舞(えびすまい)」
戎さまが、みんなの願いをかなえようと、お神酒を飲み、幸せを運んできます。太鼓のリズムに合わせ、戎さまが楽しく舞うこの神事は、おおらかな心を持ち、えびす顔でプラス思考に生きるという幸せの原点がこめられた演目です。
「玉藻前曦袂 神泉苑の段(たまものまえあさひのたもと しんぜんえんのだん)」
時は平安。鳥羽院の兄・薄雲皇子は弟に帝の位を奪われ、密かに謀反を企てていました。ある日、妖しい狐が鳥羽院の寵愛する玉藻前を殺してその姿に化け、薄曇皇子に謀反の手助けをすると約束します。しかし、陰陽師安倍泰成(あべのやすなり)が、神聖な鏡の威力で狐を追い払うのでした。人形のあっと驚く演出が多く、淡路人形が得意とする演目の一つです。
「玉藻前曦袂 狐七化けの段(たまものまえあさひのたもと きつねななばけのだん)」
安倍泰成によって都を追われた狐は、那須野が原に飛び去って討ち取られましたが、その霊魂が夜な夜な様々な姿に化けて踊ります。狐が、玉藻前→座頭→花笠→雷→狐→奴と辻君→奴と化けるのと同時に、人形遣いの早替わりにご注目ください!
15:30 開場 / 16:00開演 / 18:00終演(予定) googleカレンダーに追加
席種 | 料金 | 状況 |
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