2018年 6月 10日(日)
@キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) 中ホール
信州・まつもと大歌舞伎関連公演
「神楽(かぐら)」は、日本の古い物語を心揺さぶる音楽と迫力のある舞と演技でみせる日本に古くから伝わる芸能です。22の神楽団が伝統を保存継承している活動の盛んな広島県安芸高田市から、「ひろしま安芸高田神楽」の桑田天使神楽団による公演です。エンターテイメントに富んだ演目は見逃せません!
<あらすじ>
「神迎え」儀式舞
神楽の奉納に際して最初に舞う儀式で、神楽殿(舞台)の四方八方を祓い清めて、神様の降臨を願う、とされているとても厳かな舞いです。神楽のあらゆる作法、基本の舞いが凝縮されています。
「紅葉狩(もみじがり)」
平安時代、信州戸隠山(とがくしやま)に悪事をはたらく鬼女がいました。美女に化けた鬼女は、京の都で帝に仕える中納言平維茂(たいらのこれもち)に襲いかかりますが、神の威徳をもって見事に退治します。鬼女と維茂の立ち回りの演出はみどころです。
「八岐大蛇(やまたのおろち)」
大昔。須佐之男命(すさのおのみこと)は、老夫婦とその娘・奇稲田姫(くしいなだひめ)に出会います。老夫婦は、毎年娘を頭が八つ、尾が八つの怪物・八岐大蛇(やまたのおろち)に呑み取られ、今年は最後の娘、奇稲田姫を献上しなければならないと助けを求めます。須佐之男命は奇稲田姫を自分の妻にと申し出て、毒酒を盛った八つの酒槽(さかぶね)を作らせ大蛇の襲来を待ち受けますが…。勇壮な8体の龍がさまざまな形をくみながら、うごめく様子は必見です!
14:30 開場 / 15:00開演 / 17:00終演(予定) googleカレンダーに追加
席種 | 料金 | 状況 |
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