2016年 9月 22日(木)
@まつもと市民芸術館 小ホール
長期にわたる軍事独裁と内戦の後に民主的道を歩み始めたカンボジア。
経済成長終焉の後に、東日本大震災を経験した日本。
信じていた神話が崩れ去った今、私たちが築きあげる世界は新たな虚構にしか過ぎないのか。
現実と非現実の間を彷徨いながら、身体の記憶を辿り「未来の虚構」を描き出す。
Cross Transit は、カンボジア、ミャンマー、インドのアーティストとの交流と対話を通じて制作する北村明子アジア国際共同制作プロジェクトの第2弾です。各地域に古来より伝わる武術の身体技法や芸術性、儀礼法性、音楽との関わりを探りながら、日本及びこれらの国々のアーティストと共同で作品づくりを行うものです。
まず初めに、カンボジアの写真家キム・ハクとAmrita Performing Arts Centerとの交流を軸として2015年より始動。その成果を2016年3月に東京でプレゼンテーションすることで、本作品につながる実験的な試みを行いました。今秋の上演では、音楽ディレクターとして横山裕章(agehasprings)が参加し、ダンサーは若手ながら注目されている柴一平、清家悠圭、西山友貴、川合ロンが出演し、さらに進化した世界をつくりあげます。
14:30 開場 / 15:00開演 / 16:30終演(予定) googleカレンダーに追加
席種 | 料金(税込) | 状況 |
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