今回は前編と後編の2回にわたり、6/19(金)に長野市芸術館で開催されたランチタイム・ピアノ・コンサートについてレポートいたします。
この公演は新型コロナウイルスによる自粛解除後に長野県内で初めて開催されたクラシックコンサートということで大変注目されていました。
まず前編では、準備~公演当日の様子を写真でレポートいたします。安心・安全に開催できるように綿密な準備でお客様を迎えていらっしゃいました。

綿密なリハーサルの実施(一週間前と前日)
長野市役所の職員も協力し、誘導や受付のリハーサルが行われました。

チラシのセット(アッセンブリ)
少人数で手袋・マスクをした状態で衛生的に行われました。

場内の客席に使用不可のカバーを設置
裏面には「ソーシャルディスタンスを保ちましょう」の表記がありました。

整理券には名前と連絡先の記入をお願い
配布カウンターと記入テーブルを別に用意し、密を防ぐ工夫をされていました。

入場列はソーシャルディスタンス(1m以上)を
1m間隔にバミリがあり、お客様はそれに従って入場されていました。

入場時、サーモグラフィーで入場者の体温を測定。
37.5℃以上の方がいらっしゃるとディスプレイに表示&スピーカーで警告するようになっていました。

整理券はお客様の手で受付テーブルへ
スタッフは受け取らないようにしていました。
受付スタッフはマスク+フェイスガードを装着していました。

公演チラシはテーブルに。お客様自ら取っていただくように
スタッフは配らない、お声がけのみで対応していました。

場内誘導の様子
使用不可のカバーがないお席を利用していただくようお声がけしていました。
誘導スタッフはマスク+フェイスガードを装着していました。

客席レイアウト
3席とばしでソーシャルディスタンスを確保していました

場内スクリーン
今後の公演の宣伝や新しい生活様式に沿った観覧マナーの表示をしていました。

トイレ導線
ソーシャルディスタンスを確保して並んで頂くよう掲示POPと立ち位置の足跡POPでご案内していました。
公演後にお聞きした運営に関してのインタビューは後編として別記事にまとめております。今回の取材記事と合わせて是非ご覧ください!
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